支部講習案内


「働き方改革」は、管理監督者の教育から!!pdf
平成29年11月1日「管理監督者・労務担当者講習」開催
主催:(公社)大阪労働基準連合会 大阪中央支部
【お問合せ先】Tel 06-6941-3773 
 昨年、大手広告代理店の女性新任社員が自殺し、労災認定され、マスコミで大きく報道せれ、社長の辞任や企業の安全配慮義務違反が厳しく問われる事態となりました。女性社員の発症前1カ月の残業時間は月105時間に達し、上司による「パワハラ」があったとの指摘もなされています。 この事案を踏まえ、この度、「部長・課長・係長・所長・店長」など、企業の第一線で労働者に時間外労働を命じ作業の指示等を行う「管理監督者、労務担当者」等向けに、元労働基準監督官を講師として、労働基準法・労働安全衛生法の基礎的知識、メンタルヘルス・パワハラ予防対策、安全配慮義務、労働・社会保険制度の概要などに関する講習会を、次のとおり開催します労働関係法令は、幅広く、難しく、全ての内容を理解することは困難ということもあり、労働基準監督署の臨検監督(立入調査)では、依然として7割程度の事業場に法違反等の問題が認められると公表されています。
 また、労働基準監督署への労働者の申告や相談が増加するとともに、過労死事案では、安全配慮義務違反を理由とする民事訴訟で、1億円を超える賠償を命じられた事案も発生し、企業や管理者が大きな責任を負うリスクが高まっています。
 このような労働トラブルの多くについては、経営者に代わって労務管理を行う担当者の知識・経験不足が往々にしてみられるところであり、労務・人事担当者に、最新の労働関係法の知識を習得いただくことが重要です。この度、労務担当者等を対象に、適正な労務管理能力を向上して頂くため、本講習会を開催しますのでご案内申し上げます。
日  時: 平成29年11月1日(水) 9時30分~16時30分
場  所: エル・おおさか(大阪府立労働センター) 南館11階 大基連講習会場
定  員: 40名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加対象: 管理監督者・労務担当者等
受 講 料: 会 員  7,000円(大阪労働基準連合会及び支部・大阪府下の労働基準協会会員の方)
      非会員  9,000円(その他の事業場所属の方)
【お問合せ先】(公社)大阪労働基準連合会 大阪中央支部 Tel 06-6941-3773